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こどもの入院体験談(静かにしてないぞ!)

二日目。そろそろ親子ともどもぐったり。そりゃそうよね。でも、子供の生命力は強い。なんと我が子、回復の兆しが! 

入院した次の日の朝。
長男。
なんと。
回復!

血液の炎症反応はまだ高いのですが、抗生物質の点滴のお陰で、だいぶん楽になったようです。
でも、まだまだ「見せかけ」の元気。 根本的に良くなっているというわけではありません。

しかし、有り余る3歳児の元気…。
これを押さえるのに、本当に苦労しました。

育児中のママ。
分かっていただけると思います。
元気のある三歳男児を、ベッドの上でおとなしくさせる大変さ…。

いくら元気だからといって、病棟を歩き回らせるわけにもいかない。大きな声もだしてはいけない。
普段、家でこんな風におとなしくさせるのでさえ一苦労なのに、小さな狭いベッドの上で、静かにさせておかないといけない。

ということで、「もの」でつりまくり…。
ベビー雑誌、知育雑誌、ちいさなおもちゃ、ビデオ。
まぁ、いろんなおもちゃを投入しましたねぇ。
(とはいえ、大きな音のなるおもちゃ、テンションの上がりすぎるおもちゃもNG)
普段、それ程ビデオを見せない育児を心がけてきたけれど、一気に崩れまくりです(苦笑)

やはり、一番静かにしてくれたのは、ビデオ。
そのころ、アンパンマンが好きだったので、レンタルビデオ店で借りてきてもらって、親子で見ていました。
おかげで、色んな登場人物を覚える覚える(^-^;
まぁ、今となってはそれも良い経験だったと言えます。

少しの間ならば、点滴をつり下げる棒を引き連れて、病院内をお散歩することも出来るようになり、徐々に入院生活にも慣れていきます。

あとは、夫のヘルプがとても役に立ちました。
ほんと、夫が病室に来るのが待ち遠しくてしかたなかったですね!
あの頃はいつも、雪山で遭難してしまった人が、救助隊を待っているような心境で夫を待っていましたねぇ(^-^;


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